「有機的建築」の思想が
息づく至高の空間。大地を抱えこむように低く抑えた深い軒、リズミカルに連続する窓、伸びやかな水平ラインが強調されゆったりした外観は街並みにやさしく馴染み、違和感のないことでかえって印象に残ります。屋外と室内が流れるように融合し、明るい自然の光が溢れ、心から落ち着けると同時に、随所にドラマチックな演出が仕掛けられた空間は、家族が快適で豊かな生活を送る場となり、いつまでも大切に住まい続けられることでしょう。本当に良いデザインは決して色褪せることはありません。流行に左右されない普遍な家、心から満足できる上質な住まいをご体感下さい。
リビング、ダイニング、キッチンなどのアクティブエリアは建具のないオープンスペースにすることで、それぞれのコーナーが独立しつつも、空間は流れるように連続し、庭までも取り込んで実際以上の広さを感じさせるとともに、家族がお互いの気配を感じながら生活を楽しむことのできる空間構成です。
天井の高い部屋を低い天井で縁取ることで空間に変化をつけ、安心できる高さと、開放感溢れる高さを同時に生み出す。ライトデッキは室内を緩やかに区分する効果や、外部も含めた空間の連続性を強調する効果も担っている。また、ライトデッキの間接照明は天井を照らし、室内をやわらかい光で包み込む。
敷地に眺望が望める場合、その眺望がいかされる窓配置を意識する。自然の封名、植栽、空、美しい街並など、借景として効果的に切り取る。
建物のサイズは人間の体を基準にする。大きすぎないちょうど良いサイズは無駄がなく機能的であると同時に、快適で居心地が良い住空間です。
住まうことが始まってから現在、そして未来へ贈る普遍的価値。オーガニックハウスは住み継ぐことで増す、美しさと豊かさが追求されています。